2016年4月アーカイブ

aoi_mari.png蒼井真理

桜もすっかり散り終えた平日夜の三ツ沢、キックオフ1時間前に到着。今日はナ杯GL3戦目、鳥栖戦

メインからの入場だったので募金箱は「早く帰ってきてくださいね♥」と一声そえて三門さんをセレクト

…階段上がったら選手がズラッと並んでたから正直ビビったw 中澤さん威圧感あるし

で詳しくないんだけど三門さんは、どこの怪我なのかしら?

気温は17℃くらいあるハズなんだけど、冷たい風がぴゅーぴゅー肌寒い夜の三ツ沢。自由席の埋まりもまだまだなキックオフ50分前

アウェイ鳥栖のゴール裏のサポータは50名くらいかしら。スタンド前にはお馴染み「正直田舎者」幕に並んで「被災地へ勇気を」

ナ杯三ツ沢鳥栖戦スタメン

FW 伊藤翔
MF 前田直輝、天野純、仲川輝人
MF 朴正洙、兵藤
DF 高野遼、新井一耀、勇蔵、金井
GK 哲也

SUB:田口潤人、ファビオ、常本佳吾、中町、遠藤渓太、和田昌士、富樫敬真

柏戦から朴正洙と新井一耀がポジション交換。伊藤翔が先発

ユース3年にして主将、2種登録の右SB常本佳吾が初の公式戦ベンチ入り。フィジカル的にも技術的にも大きな穴のない(ズバ抜けた特徴もない)SBマニアも納得の正統派SB。スローインが上手いです

鳥栖スタメン。週末のゲームが中止になり、ガチガチのベスト布陣。これはGL1戦目の川崎、2戦目の柏より圧倒的に組織的な練度と完成度が高く、強いチーム https://pic.twitter.com/gRBmkA7xws

ナ杯三ツ沢鳥栖戦の注目ポイント

・GL突破には勝点3が欲しい
・柏戦から比較的メンバ変更が小さく
・チームとしての一体感も期待したい
・でも今日の鳥栖はとても強力な布陣
・個々のアピールも期待してるけど
・なかなか厳しいゲームになりそう
・とりあえず2トップを必死に抑える事

「今は三門がプレイできないので、ボランチが少ない。新井もジョンスもこの先を考えて、2人ともボランチでもプレイできる準備と経験を積む事が必要だ」エリク監督

朴正洙のボランチ起用は興味深い。ただ、組織的な圧力を掛けてくるであろう鳥栖に対し、CBの時ほど余裕をもったボールさばきが出来るか? ロングフィードはCBの方が出しやすいが、バイタルで動き直す天野純にはボランチの方が付け易い。期待をもって注目したい

「柏戦の自分は30%くらい。あれではダメ。もう惜しいでは意味がないし、目に見える結果が必要。リーグ戦でのシュンさんは本当に凄いと感じた。同じプレイはできないけど、最終局面での精度を求められるのはどのゲームでも同じ。自分の中でイメージはできているので、精度に拘って臨みたい」天野純

天野純には本当に期待している。厳しい、足りない部分が多いのも確かだが、進む方向性が間違ってない。それに自分で気付ける若手は、これまでのマリノスには少なかった。1つキッカケがあれば、殻を破れる予感と期待はある。今日がそのゲームになって欲しい

「(Uー23合宿に)呼ばれた選手にはチームで成功してる奴もいれば、俺みたいに結果を出せてないのもいる。いろんな奴と喋って勉強になったし、刺激になった。ただ、その経験をチームに還元するとか言える立場じゃない。自分自身が、まず “どん底” から這い上がる事を考えている」前田直輝

「正直、ここまで上手くいかない事しかない。上手くいっている事が何もない。そんな中、自分がこのチームでの存在価値を示せる場が、ナ杯になる」前田直輝

前田直輝の良さは、まだよく分からない。遠藤渓太へのエリクの評価と期待値が高く、マルティノスが加入し早速に存在感を高めている中で、立場的にはとても厳しい。何よりもメンタル的な反発力、反骨心に期待

マリノスのメンバ紹介、中町公祐のコールにはアウェイ鳥栖ゴール裏からちゃんとブーイングがw

鳥栖のダイヤモンドの中盤、奪って速く攻められれば天野純が躍動するアンカーの脇のスペースはあると思うのだけど。奪い方、その時の天野純のポジション、素早くタイミングよくパスを付けられるか

ナ杯三ツ沢鳥栖戦、間もなくキックオフ!

難敵だけど、逞しく勝利を!

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7分経過。互いに攻守に縦方向の意識強くアグレッシブで見応えある序盤展開

前半11分、鳥栖は鎌田大地が傷み交代

新井一耀はとても良い入りができた。天野純は最悪。ここから立て直す逞しさを

最初の決定機は17分マリノス、天野純が自らのカットからロングループ。立て直した!

前田直輝も今日はとても良い入りできてる

前半21分、PKゲット。蹴るのは伊藤翔さん

前半23分、伊藤翔さんキッチリPK決めて先制!

こっから受けにまわらない事! 柏戦の反省を生かさねば

金井貢史、素晴らしいトラップからのパス

今日の鳥栖はシンプルにサイドから2トップに放り込んでくる。5分過ぎから、前田直輝がずっと右サイドで仲川輝人が左

うーん先制後、やっぱりズルズル引いてるなあ

鳥栖は柏がやった対マリノスのCKハメ技を踏襲

CKをあたえない、クロスを上げさせない事

もう少し前で守備をしよう。ゾーンを高く保とう

前半の1点リードでズルズル引くなよチキンが

中でしょ! 金井貢史らしい攻撃参加、突破

前田コールに金井厨は憤慨

今日の鳥栖は本当にアーリクロス多用。勝ちに拘ってる

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前半終了、横浜1ー0鳥栖。シュート5:6(枠内3:0、エリア内2:3)決定機3:0。CK&FK3:4。難点、課題も多々ありながらも躍動感を示し、ベスト布陣の鳥栖と互角にやり合い1点リードで折り返し。個々の意欲と責任感を感じさせる。これは何としても勝ちきりたいゲーム

前線の攻⇒守の切り替えが遅く3枚前残り気味、横のスライドが遅い、など守備で切り替える、やり直しの部分が遅い。先制後、鳥栖の遅攻に対し奪い所をチームで決められずズルズル下がりクロスまでいかれてる。この2つは難点、課題。キッチリ修正しないと、豊田陽平を完封するのは難しいよ

相手のハンドで得たPKのみ。まだ誰も「結果」を出せてない。気持ちで受けに入るな守ろうとするな。引いたら絶対どっかで2トップにやられる。貪欲に! 攻め勝て!

さあ後半! 絶対に勝ちきろう!

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相手のイエローカードを引き出す、伊藤翔さんの雑な自陣方向へのトラップ

被クロス、被CKは減らさないとキツいよ

鳥栖が焦りイライラして雑になり自滅モードだけど、それを助長する老獪さはないのだから敢えて攻め勝ちにいくべき

後半29分、仲川輝人⇒遠藤渓太

こんだけ被クロス、被CKあって無失点はほぼ運。後半の質はあんま高くない。頑張りだけ

後半37分、天野純⇒和田昌士

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試合終了、横浜1ー0鳥栖。後半は目を覆わんばかり鳥栖の拙攻に助けられただけの評価に値しない内容も、ベスト布陣の鳥栖にBチームで勝利。ナ杯GL突破に可能性をつないだ事に大きな意味がある。まだ誰も何も得てはいない。次だよ次!

「(鳥栖のGK)林くんとは清水時代に一緒にやってたんで “絶対に跳ぶな” と思ってたんで、真ん中に蹴りました。飄々と蹴りました」伊藤翔

私的マンオブザマッチはCB15新井一耀。マークや対人対応は決してノーミスではないが、被クロスの多い試合展開でよく勇蔵と中央で寄せて跳ね返し続け無失点に貢献。地上戦でも縦に出て潰す勇気と判断よく、つなぎのパスも落ち着いて散らせた。実質的なCBデビュで、及第点以上のパフォーマンス
aoi_mari.png蒼井真理

――無事に東神奈川まで帰り着いたので、昨夜のユルガバ磐田嬢との一戦をできるだけ簡潔に振り返る備忘録

前半3分にCKから先制、11分にFKから追加点。「90分は無理」な負傷明けの学をスタメン起用、受け身にならず先行したいゲームで、呆気なくセットプレイから2点リードを奪えた。俊輔のキック精度、こぼれ球によく詰めたファビオと中澤は賞賛されるべきだが、運も味方した出来過ぎな序盤展開

あまりに簡単な序盤2点リードで、少しチーム全体にフワッとしてしまった部分はあり反省点。「あたり前のように弱者を蹂躙する」強者足るには、ここで一度ゲームを落ち着かせたり、相手の良さを消す、嫌がる事だけする、時間を使うなど出来るようにならないと。でもそれは、少し先の課題

昨夜の磐田はジェイという前線の軸、逆算の起点を欠いてJ1レベルにない弱者であった。その上に序盤のセットプレイ2失点で、プレスの連動性やリスク管理、前と後ろの距離感やライン統率がバラバラ、無駄に食い付いては剥がされウラ空けるユルガバ状態。とは言え、前半更に2点を追加できたのは秀逸
 
戦前に挙げたチェックポイント

・どんだけ前からハメて制限できるか
・とんだけ自陣深くから繋ぎ運べるか
・↑そろそろチームの上積み見たい

目に見える成果、実効性は全く不十分だが、試合の序盤から「挑戦する姿勢」は多く見えた。これは確かな手応え

まず守備の「どんだけ前からハメて制限できるか」は、最前線で方向付け舵取りする1トップのカイケが、戦術理解力や守備センスに乏しい事をチームとして受け入れ、ほぼ「ストーン役」に仕事限定。とにかく「無駄に追うな、動いて穴を空けるな」と。センタサークルあたりで、ボールホルダを向いてろと

カイケは驚くほど守備の仕事量少ないけど、チーム守備を理解せず動き回るより全然マシ。ただの「石」でも、ないよりマシ。その石を使って、斜め後ろの俊輔が忙しなく動いて守備を方向付けして、ドリブルやパスのコースを限定し、中町や喜田に食い付かせ、必要ならプレスバックで挟み込む

磐田戦の俊輔の守備の仕事量と実効性は、本当にハンパなかった。アレは2013シーズンに匹敵。しかも相方がマルキでなくカイケ。夏場までには、カイケに守備の戦術理解と仕事量を上げてもらわないと俊輔が過労死するレベル。私的マンオブザマッチに選出した大きな理由の1つでもある

磐田が逆算の起点ジェイを欠いてターゲット、シンプルな攻撃パターンを有さなかったため、DFラインも上げコンパクトさ保ちやすかったし、ボランチ2人も前に食い付きやすかった。それは確かだが「前で限定し、中町と喜田が食い付く」能動的な守備の体現は、過去のゲームには少なかった。確かな進捗

攻めの「どんだけ自陣深くから繋ぎ運べるか」も、ユルガバ磐田嬢が無駄に連動性低く食い付いてくれたのは確かだが「ウラのスペースある時はシンプルに縦に早く」「無理なら、横パスを挟みつつ、ボランチ2人が間あいだに顔を出し受け捌く」その使い分けとトライが、序盤から多く見られた

「ウラのスペースある時はシンプルに縦に早く」これも磐田嬢がちゃんと圧力掛かってないのにライン浅くしてくるから出来た側面は大きいけど、もっとカイケを使い切るため、ミドルサードから「相手SBとCBの間に、アングル付けたスルーパス」をチーム全体でかなり意識的に出していた

「無理なら、横パスを挟みつつ、ボランチ2人が間あいだに顔を出し受け捌く」これも磐田の下手な食い付きのおかげながら、トライは多数。ただし出し手と受け手のイメージがズレて、危険な横パスのミスも散見。技術ミスより、イメージ共有のミス。実戦でトライできた意味が大きい

かように「ユルガバ磐田嬢だからこそ」「序盤にポンポンと先制できた」トライ、試行錯誤ではあったが、過去4戦の「勝点を拾うだけ、今はこれが精一杯」なゲームよりは、トライ&エラーでより実戦的な修正課題を抽出できた意味で、内容的な進捗は大きい。攻守に「出来た」部分も少なからずあるし

なので

・磐田いろんな意味で、手頃な相手
・戦力的にも戦術的にも普通で、半端
・一定の手応えなければ、1stは難しい

7節アウェイ磐田戦は、ここからグッと上向き本格的に優勝戦線に挑むか、まだまだ耐え忍び組織連携構築に時間を割く必要あるのか――その見極め分岐点となるゲーム

個人的に磐田戦をそう位置付けていたが、磐田は
想像以上にユルガバで、コンセプト向上に実戦の中で取り組むには「手頃な相手」だった

なので5ー1の大勝に浮かれるべきではないが、チーム全体でコンセプトへ取り組み実践できた事、その上でチームも個々も結果も得られた事は大いに評価できる

大雑把に言えば、新潟・鳥栖・吹田・浦和の4試合は「45点のコンセプト達成率を狙い、45点のコンセプト達成率で」「勝点を拾った」それぞれの段階で、それが限界だった。無理に「80点のコンセプト達成率を目指し、35点のコンセプト達成率しか出せず」「勝点を落とす」よりマシだから

一般社会の仕事とか、新人教育でもあるよね? 最初から身の程をわきまえずアレもコレも全部100点狙って、結局アレもコレもミスが連鎖して自信失い40点。だったら手堅く今、出来る事を判断して75点狙っていこう――それができたら次は80点のタスクに取り組もう、とか

まあこんなのは結果論で「45点のコンセプト達成率を狙って、45点のコンセプト達成率で」『勝点を落とす』とかも、全然ありえた訳だけど。でも幸運にも、エリク横浜は3節からの4戦で「勝点を拾えた」

そして「手頃な磐田」から、次に進むための内容的な上積みと個々の結果を得られた

アデとラフィを失い、補強が遅れたシーズン開幕までと2節までの結果を考えれば、ここまで序盤の流れはむしろ出来過ぎなくらい、良い流れにあると思う

まあ課題は山積だし、まだまだこれからなんだけど、道筋はできた

aoi_mari.png蒼井真理

――今更ながら、ちゃんと備忘録を残しておかないとリーグ戦に出られてない選手たちの記憶、プレイイメージが残らないからコメントを絡めつつナ杯アウェイ川崎戦を振り返る深夜の連投

「非常に強度の高いゲームだった。前半は良いプレイが出来なかったが、選手を全て入れ替え難しいゲームになる事は予想できた。後半はチームのメンタル、戦術面も改善され良いプレイができたと思う。若い朴正洙や新井一耀が初めての公式戦で、よくやってくれた。希望の持てる内容だった」エリク監督

「(リーグ戦から選手全員を入れ替えた理由は?)俊輔や喜田、学など回復させたい選手がいた。そしてチームには沢山の質の高い若手がいる。彼らを信頼し、自分のクオリティを示す機会を与える必要がある。今日の私の選択と結果に、後悔も残念な気持ちも無い」エリク監督

「ナ杯の初戦で勝点1を獲れた事はポジティブに受け取りたい。新たに補強したカイケも次の公式戦から出場できるはずだし、ナ杯でもGLを突破できるように、次のゲームに向けて更にチームを改善していきたい」エリク監督

「前半は正直、これが全く初めてと言っていいメンバ構成のためチームとしての自信を欠いていたと思う。ハーフタイムはポジティブな話をして、組織的に効率良くプレイしようと言った。前半はウラを取るプレイが不足していたので修正し、また交代で入った選手がよく補ってくれた」エリク監督

「相手からプレッシャを受ける中でのビルドアップも、後半は改善された。しかしまだ十分なレベルではない。もっと上手くできるようになる」エリク監督

――エリクにしても、また選手たちも「ポゼッションを許し押し込まれる展開」はある程度、想定内だった模様。波戸さんは「DFのライン設定が低すぎたんじゃ」と言いますが、スタートは高くしようと細かく上げ下げもしてたんです。でも前線の限定がアレでは、押し込まれズル引きは止むなし

ある意味「マリノスらしい」開き直り、耐えて跳ね返すだけの守備。前半はカウンタやセットプレイのチャンスも少なく、本当に「耐えるだけ」だったが「後半勝負」なイメージは選手たちにもあった模様。昨季リーグ戦、アウェイ川崎戦のイメージもあったか――

「このメンバで試合するのは初めてで不安はあったが、前半は何とか耐えるぞ、と意思統一できた。こういう我慢の試合に勝ち切れば成長できる。勝てるチャンスは十分あった」兵藤慎剛

「選手内で、守っていればチャンスがあるという話はしていた。本当に勝つチャンスはあった」栗原勇蔵

「押し込まれるのは多分みんな分かっていたと思う。上手くいかないのは当たり前だと思って臨んだ。みんなで声を掛けて辛抱強くできたので良かった。ただ、結果を出さないといけないメンバだったと思う」三門雄大

「ピンチもありましたけど、完全に僕らの狙い通りのサッカーができた。見ている人にはフロンターレのゲームだと映るかもしれないけど、僕たちの中ではマリノスのゲーム。チーム一丸となって意思統一ができた」天野純

「後半、相手の足が止まった時がチャンスだから、しっかりつないで攻撃しようという考えは、チームの中で意思統一できていました」新井一耀

――後半は勝てるチャンスもあった。前半は「耐えるだけ」だったがゼロに抑え可能性を残した。その頑張りが素晴らしかったし「前半は耐える、後半勝負」を即席Bチームでイメージ共有できたのは素晴らしい。ベテランも若手も、それぞれの立場で良い仕事をした

三門が言う通り「結果を出さないといけないメンバだった」のも確かだし、ナ杯GL突破のためにも勝点3は欲しかった。だがメンバ構成を考えると「十分以上」の内容と結果であったと思うし、個々がプライドを示してくれた、スタンドのファンの胸に響く印象的な良いゲームだったと思う






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