2015年8月アーカイブ

itaruru_gudetama.pngいた

浦和戦。 これまで苦労させられていた「ミシャ式」への対応の解を携え、磨いてきた鋭いカウンターで脅威を与え、魔法のキックで風穴を開ける。そして、機を逃さず加点して大差での勝利。1stステージチャンピオンを攻守に圧倒しての完勝。言うことないです。

安定したポゼッションで相手を押し込みつつ、アウトサイドがトップ気味にポジションを取ることで選手間の距離を開かせる、そしてスイッチとなるキーパスから連動した攻撃でそのギャップを突く。時にはストッパーが攻撃参加して守備組織の破綻を誘う。 ミシャ式は相手に困難な対応を強いるメカニズム。

そんな相手に対して、エリク体制の横浜はその対応策を見いだせず、押し込まれては守勢に回り、攻撃へのエネルギーを失って、なすすべもなく破れてきた。 しかし、数回の敗戦を経てようやく対ミシャ式に対して明確な策を携えて試合に臨み、機能させることが出来た。これが一つ目の勝因。

内訳としてはこんな感じ。 高い位置を取るウイングバックに対しての対応はサイドバックが対応、サイドハーフはストッパーのオーバーラップに対して責任を持つ役割分担を明確に(サイドハーフはこれにより高い位置を維持することが可能に)

キーパスを出す柏木陽介に対してはトップとトップ下が警戒する。少し低めのライン設定で前から追うことは断念してでも、彼の前を塞いでキーパスをバイタル中央へ通させない。

チームとしても、サイドに展開されることは許容した。その分中央バイタルへの侵入は厳しく管理。楔に対してのアプローチはシビアに、その前ではボランチコンビがコースを消す。相手が一番やりたいことをケアしつつ、サイドハーフを高い位置に残すことで攻撃のエネルギーを保つ。これが嵌った。

守備で浦和の手を抑え、攻撃は前残り気味のアタッカーを使ってシンプルかつ少ない人数で攻めきる、また切り替えて前が狙える、奪いきれるシーンではボール奪取を狙う、リズムが出来てきた中で魔法のキックで先制点。最高の形。

ボランチコンビで高い位置で前を狙って奪いきった所を起点に、素早くアデちゃんを経由して相手陣中央の俊様へ、俊様は仕掛けつつ、右に三門、左にまな、中央翔さんと選択肢を携えつつも、後ろから来ていた阿部勇樹のファールを誘ってペナアーク付近でのFKを得る。

そのFKを素晴らしいコースに抜群のボールスピード、魔法のような軌道でサイドネットに突き刺す。日本代表のGKを屈服させるキックで先制点をゲット、魔法!

公式球との相性、芝と土との相性、色々とアーティストには繊細な感覚があって、それとフィットしたということなのだろうけど、細かいことは抜きにして、「すげぇ」としか言い様がない。浦和の人が羨ましいと思った、そちら側のサイドであの軌道を見られたんだもん、本当に幸せなこと。

風穴が空いた後も、良いリズムは変わらず。浦和がビハインドで前に出てくるも、俊様・中町さんを中心にスムーズに細かいパスを繋いでプレスを回避、その流れで翔さんのスペースパスからまなが宇賀神を振りきってGKとの1on1の決定機、冷静に届かない位置へ流し込んで追加点。素晴らしい。

aoi_mari.png蒼井真理

夏の終わり 夏の終わりには ただあなたに会いたくなるの。夏の終わりのホーム浦和戦、安定のキックオフ1時間前着

うーん4万は難しいかなあ…。今季はなかなか動員厳しめか。試合後に推移を調べてみよう

夏休み最後だからかな。マッチデイプログラムの表紙と選手カードは、現役レジェンドな2人でした

アウェイ浦和ゴール裏。2階席開放も、埋まりはまずまずか。ただ浦和はメイン2階の指定席を購入してくださる方も多いので、ありがたいですね

スタメンは前節、鳥栖戦から変わらず。サブGKに哲也が復帰。中島賢星が外れ喜田がベンチスタート。兵藤、ラフィは大一番に間に合わず。とりあえず「インテンシティ補充」の駒は、ようやく一枚確保

浦和は現状今季ベスト布陣。柏木陽介がやや傷みあるも隙の見当たらない陣容。こっちも負傷離脱ないメンバで臨みたかったけど、まあ言っても詮なき事

ホーム浦和戦のチェックポイント

・アデの背後は誰がメインでケアするのか?
・やっぱ三門か、それとも俊輔なのか
・前目選手の制限強度、奪い所の設定
・柏木陽介、阿部勇樹をそれぞれ誰が見るか
・浦和の2シャドウとCB外2人のサイド関与

今日のスタメン布陣では、浦和を相手には「ミドルサードより前で奪いショートカウンタ」も「自陣ブロックで奪いロングカウンタ」も難しい。今日に限れば、俊輔は引いて捌いて良いか思うのだが…。ロングボールを意図的に増やす? ちょっと、良い型のイメージが難しい

今日のマリノスの鍵は「如何にアデミウソンのリソースを攻めに使えるか」守備の負担を減らす、皆がカバーするという事になると思うのだが。それを考えると、やはり右寄りボランチは三門で俊輔はトップ下になるか――。攻め、得点は前4枚のスペシャリティ頼みかなあ

エリク、チーム全体のイメージとしては多分「浦和のボール保持では、全員サボらずしっかりスペース消し、ファイトする」で攻めでは「多少リスクは負っても、ボランチやSBも機を見て前に」でもだからこそ「攻⇒守トランジション大事!」失った瞬間、サボらず守備に入れ――だと思う

浦和としては、アデミウソンの背後は一番使いたいエリア。埼スタで、アデの右サイドは見せて実際使われまくりだったし。パンゾーと対面する宇賀神に、もう1枚絡んで数的優位を作りたい。それがシャドウなら、三門で間に合う。さて問題は、柏木や槙野智章がどんだけリスク負ってソコに入ってくるか…

樋口さん時代の対ミシャ系では「ボランチがボランチを食いに行き」2シャドウは放置、浮いてたから一番の脅威は「シャドウの柏木陽介」だった。でもエリク横浜は、バイタルは消すのが約束。遅攻の起点、緩急スイッチ役の柏木陽介を、誰が見て消すか? 俊輔の、今日イチの役割になるかもしれない

伊藤翔と俊輔で、浦和の3バック+阿部勇樹+柏木陽介を、どんだけ制限できるか……。かなり難しい試合になりそうだ

マリノスのキーマンは俊輔。主に柏木陽介のケアと、セットプレイのキッカーとして。浦和のキーマンは柏木陽介と、槙野智章。たぶん槙野は、リードされない限り攻め上がりは控えめだと思うけど

アデミウソンと槙野智章の主導権争いも、かなり分かりやすい注目ポイント!

俺は昨季11月3日の、ホーム浦和戦で味わった悔しさを忘れてない。トップの試合であれだけ素直に「悔しい」と思ったのは久し振りだった。勝ちたい。今度こそ、あいつらを黙らせたい https://pic.twitter.com/HhEYwPu0Nv

ホーム浦和戦、間もなくキックオフ! 全員の惜しみないファイトで、今日こそアウェイ側を沈黙させてくれ

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やっぱり柏木番は俊輔だな

5分経過、とてもとても良い入り

集中力は凄く高くて良く消せてるけど、もう少し厳しく寄せ当たらないと。ジリ貧になるよ

アデミウソン、2つのうち1つは枠に飛ばして欲しい…

仕留め損なったか。でもいい。まだ早い。先制点は早すぎても、難しい試合になる…

俊輔からそのランニングが出たか――! なぜ周りは感じてないのだ

今日の俊輔はスゴい。あと地味に素晴らしいのが三門

18分までは6:4か7:3で、マリノスのペース。素晴らしい

ただフイニッシャ、ストライカがいないので、全員で崩しきるか、一瞬の隙に付け入るか――

マチさんの強さも効いてる

パンゾー良い仕事!

いや、コールするなら中澤でなくパンゾーだ

今日の俊輔はスゴい(2度目)

アデミウソンはラスト1/3の、最後の精度がなあ…。そこまでにかなりリソース使ってるのもあるけど

本当に三門も地味に素晴らしい。そして俊輔

俊輔! 俊輔! ホンモノの俊輔が戻ってきた! 完璧だ!

なんだこの37歳は化け物か

――ただ、少しだけ先制点が早すぎたかな。こぅからが本当に難しい。メンタル的に、受けに回らない事

なんだこれ出来過ぎだww お前に決めて欲しかったんだよ、学! そして伊藤翔が覚醒しました。大変なことになりました

なんスか、今の翔さんのターンからの完璧なループパスはwww もう笑いしかでてこんわ

落ち着け。まず、前半を無失点で終わる事! 2ー0でハーフタイムを迎える事。変なロストの仕方だけはダメ

35分経過、浦和のシュートは2分に那須大亮が放った可能性のないミドルだけ

なんだろうな今日の中村俊輔は…。ちょっとヤバいものを見てしまっている感すらある。別に鬼気迫るとか、命削ってとかじゃないんだけど、淡々とエリクの求めるトップ下像とタスクをこなす姿が、逆に怖い

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前半終了、横浜2ー0浦和。シュート8:2(枠内4:0、エリア内3:0)決定機6:0。CK&FK6:0。圧倒的な、限りなくパーフェクトに近い前半45分。俊輔が怖い。こんな完全復活――想定の範疇を大きく超えている。全員の集中力、攻⇒守の切り替えも素晴らしい

浦和はほとんど何もできていない。しかし、不出来というよりは「素晴らしきマリノスが何もさせてない」感は強い。今日のマリノスの強さは本物だ。素晴らしい集中力、リスク管理。攻守に個々&グループのチャレンジとステイの判断がハイレベル

さあ後半。完全にあいつらを黙らせる。

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飯倉も良いなあ

さっきのは自分のスルーパスに酔って、守備への切り替えと柏木陽介へのケアが遅れたね。よかった、人間らしい俊さんが見れてw 少しホッとしたわ

ちょっと守備がイケイケになってる。もう一度、大人のリスク管理を。リードは1点でなく2点だから

後半7〜8分、完全に押し込まれる。良い塩梅の守備強度が出せなくなっている。俊輔の運動量とパフォーマンスが、かなり露骨に低下。さあ判断が難しい。あとは喜田のコンディション次第か

俊輔のスルーパスから、アデミウソンの「見えてる」マイナスの低いクロス。学の力強いシュート。ああ、今日はそういう日なのか――。完全に押し込まれ、制限できなくなった、俊輔の運動量と質が落ちた時間に、コレがでてしまう

今日のマリノスには、何をやっても無駄だから君たちはもう帰ったほうがいいよ。帰りが混雑する前に

あとはやっぱ、伊藤翔に取らせたいよな!

完璧なる、俊輔の日。中村俊輔の、中村俊輔による、中村俊輔のための浦和戦

本当に怖い

だから、無駄だと言っている。今日は「そういう日」なのだから

喜田パイセンがスタンバイ。俊さんお疲れ! かな

今日の俊輔は怖いから、もう下げてくれ。なんかヤバ過ぎるんだよ…。ああ、エリク良い判断だ…

とんでもなかった、今日の中村俊輔は

飯倉、厳しいのかな

飯倉の、限りなく菅野孝憲路線

少し冷静になった。――喜田はそのままトップ下に。そして「運動量とインテンシティの回復」により、一方的に押し込まれ続けることはなくなった。やや遅い一手も、結果オーライ。パーフェクトゲームの遂行は続く

あとは本当、伊藤翔がゴール決めれば真にパーフェクト

まだピッチに俊輔の残像、存在感みたいなものを感じる。ダメだゲームに集中しきれてないw でも、今日は「そういう日」なんだから仕方なし

それはさすがに雰囲気出し過ぎたな、マチさんw

今日の伊藤翔も、なかなか凄かったっスよ! お疲れさまでした

勇蔵がセンターに入るのね

5ー3ー2な感じで、パーフェクトゲームをクローズへ

本当に飯倉の時間の使い方が菅野じみてきてる

aoi_mari.png蒼井真理

アウェイ鳥栖戦はお留守番。久し振りの大崎 FooTNiK。べつに新幹線に乗り厭きたのでも、蘇我に通い詰めて財布が軽くなったからでもなくて、明日の朝早くから行きたい場所があるからなんだよ本当だよ

アウェイ鳥栖戦スタメン

FW 伊藤翔
MF 学、三門、アデミウソン
MF 俊輔、中町
DF 下平、ファビオ、中澤、パンゾー
GK 飯倉

SUB:椋大、勇蔵、比嘉、賢星、天野純、淳吾、端戸

2連勝固定メンバから、ラフィが左太股前痛、喜田が脳震盪で離脱。1トップには伊藤翔、ボランチには俊輔。ベンチには端戸や賢星の名前も。川崎との練習試合、3本目にも出なかった端戸がメンバ入りする厳しさ。でも、やり方を変える必要はないし「幅と厚みを作る好機」として欲しい

「名古屋戦、甲府戦と連勝して内容も良かったわけだから、今のサッカーを続けていくだけ。結果が出ることで自信になるし、自分たちが間違っていなかった証明になる」齋藤学

今の「前線4枚がポジションを入れ替えつつ、交互にウラ抜けを狙う」スタイルと、伊藤翔の相性は悪くないと思う。翔さんは昨季後半から「後方からのパスを半身で受けてウラ抜け」でGKと1対1になる、ストライカっぽい動きを凄く増やしている。あと何気にラストパスも出せる

来季、新たに「計算できるFWを1人、2人と獲得できる」保証はない。「伊藤翔がエリク横浜にとって、CFとして計算できる存在になるか」は大きな要素。ポジティブに考えなければならないし、ポジティブな結果をだしていかなければならない。

俊輔ボランチにしても同様。今はエリクの中で志向するスタイルとの差異が大きいオプションの1つかもしれない。しかし互いにイメージのすり合わせを行いつつ実戦を重ねる中で、適合性を高められれば――。11人のベスト布陣だけでは、シーズン通しタイトルを争う事はできないのだから

ピッチでスタイルに適合し、証明するしかない。自分の価値、実効性を。監督の志向、チームのスタイルを理解しつつ、その中に自分の特徴や強みを落としこむ。受け入れるべき現実は、受け入れなくては。――エリク横浜に、俊輔の望み求めイメージする「トップ下」というポジションは、ない

だが監督が最初にイメージした完成図や理想から離れた所で、チームのベスト布陣や完成されたスタイルに落ち着くのは、決して珍しい事ではない。俊輔がボランチとしてエリク横浜でも高い機能性を獲得する可能性はいくらでもある。だから、自分でその可能性を潰して欲しくない

『他にもっと賢い生き方があると解っていても、そこに背を向けたら自分の積み上げてきた全てが嘘になる』――俊輔にとって「トップ下のファンタジスタ」であろうとする事、人々を魅了し試合を決める存在でありたい、その思いでキャリアを築いてきた事は、それなりに理解しているつもりだけれど

――それでも、やっぱり俊輔とリーグタイトルが穫りたい。だから俊輔には、エリクのチームから弾かれて欲しくない。ボランチでも、積み上げてきたプレイビジョンや一瞬の閃きを活かして、チームに貢献し周囲を輝かす事で自らも輝く事は、きっとできると思うんだ

アウェイ鳥栖戦の注目ポイント

・メンツ変わり、前線の機能性を維持できるか
・伊藤翔の使い方、その解は見えるか
・ボランチ俊輔の機能性、実効性
・シンプルな、周りを助けるプレイであるか
・中町公祐のマネジメント手腕
・左SB下平匠は俊輔の存在を得て輝けるか

鳥栖は――谷口博之がFW登録だけど、また早坂良太の1トップでタニは3CBの左なんでしょ?

試合前のコンコース、谷口博之と水沼宏太が俊輔や中澤と笑顔で握手を交わすシーンに萌える

鳥栖は4バック、谷口博之はFWか

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おお今日もアデミウソンがスタートから憤怒モードだww

タニかあー。よりによってタニかあ。強えなあ相変わらず

マリノスは両CBからのロングフィード多め。鳥栖の狩り場で無駄に繋がないゲームプランか

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前半終了、横浜0ー1鳥栖。シュート6:5(枠内3:2、エリア内3:3)決定機2:3。CK&FK5:4。互いにソリッドで手堅くシンプルに相手の隙を窺う展開。マリノスは俊輔トップ下が一定値の機能性を見せるも、前4枚の距離感と密度、連動性が今ひとつ。厚みがなく、やや単発で淡白

トップの伊藤翔も、トップ下の俊輔も、両サイドの学とアデミウソンも、それぞれ単体では良いパフォーマンスを見せている。時折、2人の連携プレイもある。しかし4枚での連動性、出し入れ、有機性、厚み、3人以上が絡むコンビネーションがない。接着剤の不足

俊輔のトップ下は、清水戦とは別物て良いと思います。サイドにはながれるけどズルズル引いてこないし、一瞬引いて受けても叩いて前に入っていく。14分にはエリア内で決定的なヘッドも。起点のパス、良質のクロスも供給。あとは、周囲との絡み。サポートに入るタイミング

さて後半、誰が不足する「接着剤」役を務めるか。三門がポジションを上げるか、藤本淳吾か。あるいは俊輔や学、アデミウソンが一瞬の閃きや個の力で打開してしまうか。チームの厚みや幅という意味では、前者に期待したいが

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良いターン! 俊輔、かなりキレももどってきたなあ

ただあれを、サイドでなく中でも見せられれば。開いたら、三門か中町が開けたスペースに入ってかないと厚みは出ない

下平匠かあ! そこで上がっていたか! 素晴らしい中への入り込みと絶妙のスルー! そして伊藤翔の右足! エリア外から強烈に一閃!

下平匠、俺は本当に大好きだ

これは面白い試合になってしまっている

鳥栖は豊田陽平を投入。マリノスは4バックの強度の見せ所

中継映像では、前半途中から学が消えてしまっているのだが実際のところどうなんだろう

俊輔の右CKから、ニアで問答無用にファビオのヘッド! これはどうやっても止められん! 絶対的なセットプレイ。俊輔、逆転ゴールをアシスト!

今日の鳥栖は、強い。この鳥栖に、このメンツで逆転勝利する事は破格の価値がある。残り20分のゲームの作り方は交代を含めとても難しいが、勝ち切って欲しい…!

アデミウソーン! 林は良いGKだ

さあ誰が呼ばれたかなー

俊輔⇒藤本淳吾。俊輔お疲れ!

少し引き気味、もう少しミドルサードで制限と圧力かけたいけど、ブロックの作りは悪くない。学と藤本淳吾に、決定的な3点目に絡む仕事を期待したい

勇蔵を入れて5バックか

88分で、もうGKの林が上がるのかw

飯倉! 飯倉大樹! よく止めた

飯倉! 飯倉! 飯倉!


aoi_mari.png蒼井真理

――15歳の頃から代表に招集され全てのカテゴリで世界大会を経験し、W杯と2度の五輪に出場。 瞬間的なスピード、強さと高さを兼ね揃える恵まれた肉体。マンツー・マン、カバリング、ラインコントロールなど守備センスだけでなく攻撃参加のセンスも持ち合わせ、それを裏付ける足下の技術もある

――日本人DFには稀有な、低く抑えたロングフィードを蹴る事もできた。 順調に成長していれば、若くして日本を飛び出していたかもしれない。しかし松田は横浜で増長と反省を繰り返し、マリノスを愛する人たちに歓喜と落胆を与え続けた

「若いときから、なにかあると『ゼロからのスタートだ、一からやり直す、もう大人になった』と言ってきたけど、俺はそれを何度も繰り返しているよね。キリがないとわかっていても、そういうことなんだ」松田直樹 2007年

――小学1年の時に兄の影響で地元の天沼FCでサッカーを始める。当時のポジションはFW。相生中では3年時に全国大会に出場。前橋育英高では3年連続で選手権に出場したが、1年と3年は初戦敗退、2年の時は初戦で負傷交代し以降2試合は欠場と結果を残せず

高校1年の時に呼ばれたU-15日本代表で、小嶺監督にフィジカルの強さを見込まれてCBにコンバート。93年のU-17世界選手権に中田英寿などと共に4試合にフル出場し、メキシコ戦でゴールを決めるなどベスト8進出に貢献

翌94年のアジアユースでも全6試合に先発、2得点を挙げて準優勝とワールドユース出場権獲得に大きく貢献。 日本のユース年代が世界を経験し始めた最初の世代の中心選手で、この頃から「近い将来のA代表CB」として期待される

95年に井原・小村ら日本代表CBがいるマリノスを選び入団。 開幕戦から右SBとして先発出場を果たす。サントリーシリーズは代表招集もあり8試合の出場に留まったが、ニコスシリーズは全ての試合に登録メンバー入りし25試合に先発出場

13節の名古屋戦で初ゴールを決め、ヴェルディ川崎とのチャンピオンシップ2試合にも3バックの一角でフル出場。ルーキながら物怖じしないプレイでカズやビスマルクと渡り合い、クラブ初のリーグ制覇に貢献。4月に行われたワールドユースでも中田英寿や奥らと共に4試合にフル出場しベスト8に進出

96年のアトランタ五輪。最終予選には体調を崩し出場できなかったが、本大会に最年少で招集されストッパーとして全3試合に出場。グループリーグ突破はならなかったが初戦でブラジルに完封勝利。ブラジルのサビオ、ナイジェリアのカヌなどワールドクラスの選手相手に引けを取らないプレイを見せた

その一方でこの頃、急激な環境と周囲の変化に松田の自信は増長となり、体調管理も疎かになっていた。その結果として満足のいくプレイが出来なくなると、今度は逆に極端に自信を失って塞ぎ込んだ

プレイもコンディションもメンタルも安定しないまま、クラブでもポジションも取ったり失ったりの期間が続いた。98年には右膝半月板の手術で約5ヶ月もピッチから遠ざかる

しかし翌99年は復活の足がかりとなる年となった。サッカーへの取り組みを根本から改め、クラブの象徴であった井原正巳から最終ラインのセンターのポジションも奪った。一方でトルシェ指揮する五輪代表では出場機会を与えられない事から「クラブに専念したい」と辞退し遠征先から帰国する事件も

川口能活と松田直樹の晩餐 あの夜、僕はトルシエのためにマツを説得した - みんなのごはん (51 users) http://bit.ly/1IwOL9z

それでも2000年のシドニー五輪には招集。直前にコンディションを崩し出場は2試合に止まったが、トルシェの評価は高く2月にはカールスバーグ杯のメキシコ戦でA代表デビュー

リーグではアルディレスの指示でリベロとして積極的な攻撃参加を見せ、最終節での退場などもあったが1stステージは逆転優勝。ベスト11にも初選出

2001年は自分より若い選手が増えたチームの中心として、過酷な残留争いを経験。突然の父親の死去など精神的に追い込まれながらも、周囲を(時には相手選手や審判までも)叱咤しつつ 「もし降格してもマリノスに残る」 と悲壮な覚悟で臨んだ最終節でなんとか残留を決めた

代表ではレギュラーに定着するも、サンドニのフランス戦ではPKを与えるなど5失点。プライドをズタズタにされた






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