2015年5月アーカイブ

aoi_mari.png蒼井真理

■2012年 樋口体制1年目
リーグ戦9節まで△●●△△△●○○
勝点10 2勝4分3敗

■2015年 エリク体制1年目
リーグ戦9節まで●△○○△●○●●
勝点11 3勝2分4敗

樋口体制1年目も、J1昇格1年目の鳥栖にアウェイで初勝利献上してるし。無得点試合が9節まで半分以上の5試合。今季はまだ、たった2試合だけやでw 「監督交代して1年目のシーズン序盤で騒ぎ立ててもしゃーない」て、いい加減に学習しよう

樋口体制1年目のこの位の時期、番記者とかは「そろそろ決断が必要かもしれない」とか「次の○○戦に勝利できなければ、いよいよ」とか言ってた言ってたw

それらメディアの反応に対する、当時の中澤の発言は

「監督の責任問題を問う記事が出ているみたいだけど、それはメディアの仕事だから。メディアは煽るもの。それを真に受けて、選手たちが勝手な方向に突き進んでしまうのが怖い」

「何かあった時、メディアが責任を取ってくれる訳ではないし、プレイするのは僕たち選手である事を改めて自覚しなければ」「非建設な言葉なら口にしないほうがいい。批判や愚痴で自分たちを傷つけても意味がない」とも

――どうした中澤さん、悪いもんでも食ったか! と思ったよ

いかんせん木村和司監督時代は、結構ひんぱんに試合後のコメントやらで「自分たちを傷つける」…というか「自分以外の」選手や監督を傷つけるようなダメ出しがボロボロこぼれていた中澤さんから、聖人のようなコメント。でも中澤さんも俊さんも、この頃から結構変化したように思うよ

新監督1年目は、もう少し気長に「前体制からの変化」を見定め楽しもう。そんな簡単に特徴を見極められるもんでもなければ、形になるもんでもないッスよ新しい監督のチーム作りは。まあ、確かに内容と結果がついてこないとイライラするし、不安にもなりますけど

メディアは仕方ない。中澤さんの言う通り「それはメディアの仕事。メディアは煽るもの」だから。彼らとしては毎回まいかい「とにかく今は見守る時期」って書き続けても、売れる記事にはならないし

コレ ↓ は1/2のキチガイじみた連投で書いたこと

『あとねえ、あんま「樋口マリノスのスタイル・ベースの引き継ぎ、有効活用」って新監督に求め過ぎるべきでないと思います。過去3年間の積み上げは、あくまで「樋口マリノスの積み上げ」であり「マリノスのスタイルの積み上げ」ではない』

変化を見極め確認し、それを楽しむ。「違う」から、樋口さんの時とは違う選手が輝く。それは時にある種の寂しさも伴ったり(お気に入りの選手がレギュラでなくなったり)するけど、それもコミで新しい監督、変化を楽しまないと長くひとつのクラブを見守り応援するのは(難しい)

ぶっちゃけ俺のなかでも、樋口さんの時も、今季のエリクも「就任決定時の印象、始動から開幕までの印象、シーズン始まってから試合毎に得られるイメージと評価」とかもう、ブレっブレ変化しまくりだしww 樋口さんの時だってアウェイ磐田で負けた時は「あーこれは勝負運なさすぎダメかもね」と

そういった得られる印象とか変化もコミコミで、それでも「もう無理、解任しかない!」じゃなくて、「いやもう少し見守るか」「今はまだ仕込み段階かもしれないし」と、生暖かく見てあげるのが宜しいかと思います。経験的に

いつか準備したピースがピタッとハマる瞬間がきたら、それは最初から順風満帆できた場合よりも、ずーっとスゲー気持ちいいから。まあ、そうならない事が多々あるのも監督業のやるせないところですけどね


aoi_mari.png蒼井真理

名古屋戦スタメン。GKは哲也でなく飯倉。哲也はベンチスタート。2012年12月1日ホーム鳥栖戦以来、2年半振りの飯倉大樹リーグ戦スタメン出場

■名古屋:故障者リスト
レアンドロ・ドミンゲス
田口泰士
本多勇喜
大武峻
野田隆之介
青木亮太

2週前のナ杯対戦時のスタメンからCB6本多勇喜、右WB19矢野貴章が外れ同ポジにDF3牟田雄祐、MF35田中輝希が先発。ボランチでMF8ダニルソンもスタートから

■横浜:故障者リスト
中村俊輔
ラフィーニャ
伊藤翔
矢島卓郎
栗原勇蔵
奈良輪雄太
仲川輝人

「今季もチーム得点王」伊藤翔、「俺たちの秘密兵器」矢島卓郎が仲良く負傷でベンチ外。ラフィが「太腿裏に違和感」またスぺ発動。アデミウソンの1トップ、端戸仁が今季初ベンチ入り

俺の中で矢島さんのキャラは完全に「ダイナマイト四国」で定着

「矢島さんの稼働限界は1か月に5分間だけ」とか全然シャレになってなかった。いつだって現実は虚構を上回る。ラフィーニャも残念ながら、開幕前の懸念通りスぺ体質キャラで定着しつつある。本当に残念ながら

「ラフィーニャ、伊藤翔、矢島卓郎の3トップ」夢の3トップを期待したら、ぶっつけ本番3バックだったでござる

スタメンから兵藤慎剛が外れ、三門雄大と富澤清太郎、中町公祐の3人が同時に先発に名を連ねるという事は、まあそういう事なんだろう。中町が右SH? そっちのほうが伏線もなければ説得力もない

今日もキックオフ1時間前にスタジアム到着。前回のホーム広島戦よりは、賑わっている感じかしらGW最終日

明治安田生命J1リーグ1stステージ第10節、横浜F・マリノス(勝点11・11位)vs名古屋グランパス(勝点14・6位) 暑くもなく寒くもない良い天候。ゴール裏の前ではウルトラマンショー

今日のマッチデイプログラム表紙は「存在の耐えなれない軽さ」ベンチスタートの兵藤慎剛、添付の選手カードは負傷離脱でメンバ外の伊藤翔。まあスタジアムでの配布物は、大概こんなもんだよ!

「客観的に見て、自分が何をすべきか整理されている。今は高い位置でボールを待っていてもプレイに絡めないので、少し下がったところからゲームを作るプレーも必要」齋藤学 EXP名古屋戦前コメントより

ああ、やっぱりね。学の中では「ミドルサードで、ショートカウンタ以外で攻撃のスイッチを入れる選手がいない」「俺がやらなきゃ」な自負と責任感あった上での今のプレイセレクトか。本人が「整理できている」と言うのなら、何も言うまい

2012シーズンの小野裕二がそうだった。自らに大きな責任と、端から見てて抱えきれないだろうと思える程の幅広いタスクと仕事量を課し、それでも「整理できている」と言った。練習中からの取り組む姿勢も変わり、目の前の小さなつまずきにイラついたり腐ったり落ち込む事もなくなった

「ああ、彼はより明瞭な、具体的かつ大きな目標を得たのだな」と思った。そのシーズン終了後、小野裕二はマリノスに多額の移籍金を残し欧州へと巣立って行った

今季の学も、おそらく2012シーズンの小野裕二と同じように「明瞭な、具体的で大きな目標」を持ち、そのために日々の取り組みをブレずに続けている。体重を軽くした事、サイドに偏らず中央でのプレイ比率を高めた事、ミドルサードで起点となるタスクもこなそうとする事。学の中に、確かな意味がある

であれば周囲が「たかが1試合ごとのパフォーマンスやタスク判断」で、あれこれ指摘しても意味がない。そもそも頑固で可愛げのないひねくれ者の学が、そうそう周囲の声に耳をかしたりするものか! 自分で自分の事を決められる選手だけが、自分の道を切り開いていける

だからマリノスと学のファンの皆様においては、学の挑戦、今は語らないけど大きな目標と彼が描く自らの理想形への歩みを、疑わずガタガタ言わず見守り応援してあげてください。…俺はあれこれ思ったままに無責任に呟き続けるけどねw あんまそういう雑音に、影響されないでください

ファビオと富澤、三門、中町が同時にスタメンである事から、おそらくスタートから「昨日1日しか練習してない」3ー4ー3を採用してくるものと思われる。ミラーゲーム。名古屋と同じシステム、というだけでなく「対面の噛み合わせ」がカチッとハマる。おそらく、そこに大きな意味がある

「ぶっつけ本番」なのは、この際そんなに大きな問題ではない。マリノスの選手たちの特徴、傾向を考えると、大事なのは準備期間よりも「与えられたタスクがシンプル明瞭であるか」 対面が噛み合うミラーゲームに持ち込む事は「少しでも高い位置で奪うため」あるいは良い効果を生むかもしれない

「マンツーマンでなくかなりゾーン寄りで、バイタルに穴を空けるのを嫌う」エリクの志向的に、対面を噛み合わせる意図がどこまであるのか読み切れないが…。まあ、試合を観て読み取り、試合後の会見で答え合わせだな。あんま先入観もっても仕方ない

なので今日のホーム名古屋戦のチェックポイントは無し。ボーッと観る、あるがままを眺める

ホーム名古屋戦、間もなくキックオフ! サッカーはシステムだけでやるもんじゃねえ、大事なのは勝ちたい気持ちを出し切る事だ!

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マリノスは戦前予想通りの 3ー4ー3。ボランチに三門と中町。名古屋に対しミラーゲームを挑む

対面をカチッと噛み合わせる「ミラーゲーム」意図じゃあねえな。守備ブロック形成時は、完全に5バック。ミドルサードで奪う狙いは、かなり捨てたゲームプランか? 攻撃時は、SB(WBではない)もボランチ、あるいは右CB富澤も、かなりオリジナルポジションを崩し相手陣内で遅攻関与

8分の右スミを突いたアデミウソンのシュートも、バイタルから縦パスを入れたのは学

学、素晴らしい。結果出したな!

これはアレだな、双方がボール握って押し込む際も、自陣で守備ブロック作る際もそこそこ人数かけるスタイル、ゲームプランたがら、互いに「自陣で奪って前にガッと出る」迫力、ロングカウンタに見所と楽しみがある、一見さんにも分かりやすいGW最終日に相応しい展開になりそう


自陣の守備と奪って最初のビルドが、相当バタバタしてるなあ。なんとか誤魔化し凌ぎたい

パンゾーはマンツーマンではないが、かなーり対面する名古屋の左WB11永井謙佑をケア。逆に遅攻時は高い位置取りをする事で、永井を自陣深くまで下げさせる狙い。今日のパンゾーは、地味に良い駆け引きと働きをしてるので要注目

45+1、アデミウソンがカウンタ突破から名古屋の右WB35田中輝希を退場(警告2枚目)に追い込む。これは勝ちゲーム

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前半終了、横浜1ー0名古屋。シュート5:3(枠内4:1)決定機1:0。「ぶっつけ本番3ー4ー3」もシンプル明瞭なタスクで堅実に機能。前半唯一の決定機をアデミウソンが決め、相手に退場者を出させて折り返し。名古屋に自ら打開する力は無い。これは確実に勝ちきりたいゲーム

マリノスの3ー4ー3は、守備ブロック形成時は実質 5ー4ー1であり、重心を下げた事でミドルサードでも奪いに行かない。ここはエリクの哲学に忠実。サイドに押しやり「ミス待ち」あるいは「クロスを上げさせ、中で跳ね返す」とても受動的なプラン。でもマリノス、伝統的にこういうの大得意

名古屋は「好調」だの「強力攻撃陣」だの言われるが、自ら打開するアイデアや組織の力はほぼ皆無。基本リアクション、相手が自分から穴を開けてくれないと、得点はカウンタとセットプレイ頼み。矢田旭は良い選手だけどね、まだ中心となって仕切る立場にないから

なので1点リードし、1人多いマリノスは後半も、傍目には退屈で志の低いサッカーであろうとも「自ら穴を開けない」事に徹し、結果に拘れば良い。そうすべきだ。どうせ「ぶっつけ本番3バック」なんだし。まず内容より結果。永井謙佑と川又堅碁をケア。あと勿論、闘莉王の攻撃参加な

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また学だよ、決定機を作ったのは。アデミウソンはなんで狭い方へ行ったかなあ。決めろや

パンゾーのクロスから中町ゴールとか、薄い本の職人さんにはたまらないタメ押し弾だな。そうダメ押し。試合の趨勢は決まった。でもラスト10分までテストとか出来んよ? そんな余裕はございません

後半35分、中町⇒喜田。手堅い! 得点し下がる中町に対し、エリクは通訳を交えつつも中町の肩を抱き、ご機嫌を損ねぬようにケア

危ないな、少し矢田旭に自由にやらせ過ぎだ。マリノスさん、期待の若手に覚醒のきっかけ与えるの得意だからなあ…。鹿島の土居聖真とか

淳吾なあ。この巡ってきたチャンス、名古屋相手で、相手1人少なく足も止まった展開でコレか。この程度のパフォーマンスか。厳しいなあ

あの下平匠のシュートも、さかのぼると起点は学からパンゾーへのスイッチ

懸念の名古屋のキーマンになりつつある矢田旭は、喜田パイセンがケアしてガッツリやっつけてくれてます。流石に機微を心得てますね、喜田パイセンは

後半30分、藤本淳吾⇒兵藤。あー、ねえ

2点リードだし端戸を試そうぜ! とか言う人はサッカーを知らない人

もう時間と展開的に、あと次の試合を考えると両SBパンゾーと下平匠は自重してもよい頃

結局、攻撃のスイッチを入れられるのは学だけ。アデミウソンもなあ… アクセント役、スパイスとしては秀逸なんだけど

別に今日の学が、超絶スゴい訳でも実効性高いプレイを連発してる訳ではない。ただただ、他にやる選手がいない

後半39分、アデミウソン⇒端戸仁。エリクから1分余分にプレゼント。さあこの短い時間でも、とにかく結果!

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試合終了、横浜2ー0名古屋。トータル決定機4:1。妥当な勝利、効率よいスコア。「ぶっつけ本番」5ー4ー1は、それなりに堅固でソリッド。シンプル明瞭なタスクで混乱はなし。だが名古屋の疲弊消耗は明らかで能動性が皆無、ゲームの質は低かった

マンオブザマッチは齋藤学。縦突破からクロスで先制点アシスト、ダメ押し2点目でも起点。ほぼ全ての決定機とシュート、チャンスが学が起点。彼を経由しないと何も起こらなかった。特別にパフォーマンスが良かった訳ではないが、少なくとも今日のチームにおいては、完全に別格の存在

学以外に、観るべきものの少ないゲームだった。2年半振りリーグ戦スタメン飯倉大樹は、後半に唯一の名古屋決定機をセーブしたけどね。ビルドではあんま見せ場なし。…心なしかメインスタンドに挨拶する選手たちの表情もイマイチ冴えない感じ

ヒーローインタビュは、ゴールを決めたアデミウソンと中町公祐。うーん2人もあんま、テンション高くないなあw まあこの内容でアゲられてもなあ

「(自身の得点を振り返り)僕の技術が詰まったスーパーゴールでしたね」「今日の勝因? 僕の2点目じゃないですか」中町公祐 ヒーローインタビュにて

「チームはまだ色々なチャレンジを続けている最中で、上手くいかない事もたくさんありますけど、選手みんな頑張っていきますので皆さんも一緒に応援お願いします」中町公祐

やっぱ選手たちも、モヤモヤしつつ「それでも前に」なんだろうな。連戦中は、なかなか修正する時間もないしね

とまれ結果が出る事、勝点3を積むのはとっても大事、価値ある事。いつだって「勝って反省するのが一番」。勝ってもモヤモヤする今日みたいなゲームもあるけど、そこはまた次に繋げよう。5月は後半もまた連戦になるけどな…

学のシュートはゼロ。ダメ押し2点目シーンでは起点になりつつ、パンゾーのクロスにはファーで良い位置にいたけどね。あと後半5分の縦ドリドリエリア侵入は打ちきれず。まあ今のチームでは「こんなサッカーしかできない」し「俺がスイッチ役やんないと」って割り切りだと思うよ。うーん

別に学を激賞してるわけでも、コレで良いと思ってる訳でもないんだけどな。伝わらねえなあ。まあ色々モヤモヤするけど、学が自分でコレと決めてやってるんなら、それでいいと思う。頑固だから周りが何を言っても無駄だしw






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