2014年9月アーカイブ

aoi_mari.png蒼井真理

火曜日、祝日の日産スタジアム。2014リーグ戦も残り10試合。優勝も降格もなく、ACLも鹿島戦に敗れ遠のいた。目標を見失ったまま、何も積み上げる事なく8〜13位あたりで終わるか。「ただ目の前の一戦に」それは正義。しかし、その一戦に集中し一体となるために大義名分や旗印は必要なのだ

スタメンは土曜の鹿島戦から、右SH藤本淳吾→兵藤のみ変更。右SB奈良輪、1トップ伊藤翔は変わらず。パンゾーとラフィが怪我なのです。特にラフィは鹿島戦の途中出場で再離脱とかもう…。スタメン予想された富澤はベンチ。あの鹿島戦のパフォーマンスでは、小椋やスタンドのファンに対し失礼

鹿島戦では齋藤学も、ベンチに置かれた兵藤に失礼な出来だった。最近の学は得点に絡めないだけでなく、仕掛けの回数が少ない。鹿島戦では良い位置・形で受ける事すらままならなかった。今の学をスタメン起用する価値は? チームとして崩しの形が作れない、学お願い! な思いは理解できるが…

学は一度またベンチに落とした方が、本人のためにもいいと思うけど。逆に藤本淳吾は、鹿島戦でも全然パッとしなかったし特に守備では周りに迷惑かけたけど、来季を考えたら今は我慢してスタメンで使うべきじゃないかしら。ダメなら交代、は全然いいと思うけど

広島は2-0で勝利した土曜の新潟戦からスタメン変わらず。1トップはリーグ戦5試合連続、皆川佑介が先発。佐藤寿人は19節からスタメンを外れている。一時代の終焉、森保一監督の未来を見据えた大いなる決断。…マリノス&樋口監督では、これが大変難しい。つーか出来ない

マリノスとしては最近の対戦時は不在も多かった青山直晃、ミキッチの2人が揃っているのは凶報。ひとつの課題は、青山や森崎和幸を小椋&三門雄大が潰せるか。もうひとつはミキッチ番。いやー下平匠じゃ全く止まらんだろw ああそうか、だから学は外せないのか。今も守備の頑張りは素晴らしい

「ただ目の前の一戦」それ以外に価値や見所を見いだし難い残り10試合。では今日は『ミシャ系チーム(広島と浦和)に抜群に相性の良かった樋口マリノス、その強みまで消え去ってしまうかの分水嶺』として観戦してみては如何でしょうか?

2014 対ミシャ系:
ゼロ杯vs広島●0ー2
J10節vs浦和●0ー1
J12節vs広島○2-1

2013 対ミシャ系:
J5節vs広島○3-1
J17節vs浦和○3-2
J23節vs浦和○3-0
J29節vs広島○1-0
天皇杯vs広島○2-0

2012 対ミシャ系:
J9節vs浦和○2-1
J11節vs広島○3-1
J25節vs浦和●1-2
J28節vs広島△0ー0

2012〜13対ミシャ戦績:7勝1分1敗:18得点7失点

樋口体制1、2年目は「ミシャ系への対策のver.up」を重ね、結果と上積みを得てきた

2013は全勝! 浦和と広島は近年リーグの上位強豪で、ここの直接対決で内容と結果で上回れた事が、昨季のリーグ2位、天皇杯優勝に繋がったのは疑いない。単なる一つひとつの勝利でなく、順位と自信を確かに向上させた。「ミシャ系に強い」は樋口マリノスの大きな強みだった

しかし今季は、ゼロ杯の大敗はコンディションの問題としても、リーグ戦で浦和に敗れ、アウェイ広島戦も勝ちはしたがAT2発。90分は広島のゲームだった。実質・内容的には、今季3敗と言ってもいい。「ミシャ系に強い」その強みまで消え去るのは、樋口マリノスにとって大変キツい

というのも「対ミシャ系◎」特性は、決して「なんか相性いいよね」なんかじゃなく、樋口監督の掲げた「リアクションでなく、攻守に能動的」を勇気持って実践した結果、ver.upを重ねて内容伴う「自分たちのサッカー」で勝ちと自信を積み重ねた。樋口マリノスの象徴的な勝利が、そこにはあった

対ミシャ系戦術の肝は「ミシャ系の攻撃キーマン、2シャドウを如何にケアするか」樋口マリノスver.1.0は「ボランチ2人がほぼマンマーク」相手に合わせる完全なリアクション。2シャドウが1トップを追い越すと、DFラインは5バックや6バックになる事も

対ミシャ系ver.2.0は、2シャドウを「ボランチ2人がゾーンで見て受け渡す」もの。マンマークではなくなり、ボランチ同士やCBに受け渡す事も。受動性、相手に合わせ自分たちの距離感を崩す頻度は大きく低下した→セカンド拾える&守→攻の切り替えが向上

対ミシャ系ver.3.0は、樋口マリノスの究極形。ボランチは2シャドウを捨てて、相手ボランチを食いに行く。自由なポゼッションを許さない。2シャドウ+1トップを2CBで見る。SBは、相手2シャドウとWBの両方を見る(!)つまり、どっちかを捨てる。素晴らしく挑戦的な2013ver

樋口マリノスの究極形、対ミシャver.3.0に今こそ再挑戦! 残念それはロスト・テクノロジ。「SBが2シャドウとWBを両方見る、どっちかを捨てる、受け渡す」は、ドゥトラ&パンゾーの経験に裏打ちされた判断、中澤&勇蔵との阿吽の呼吸あってのもの。奈良輪と下平匠では再現不可能

改めてドゥトラは偉大だった。キープとか持ち運びとかそんだけでなく。ポゼッションにせよ守備にせよ、経験値による判断力や引き出しの多さがとんでもないレベルであった。個としての対人守備は、最後まで問題あったよ。凄みはそこではなく「見る、捨てる」判断とか、駆け引きとか

ドゥトラはさすがにもう帰ってこないので、パンゾーがいてもver.3.0は不可能。今日の広島戦は対ミシャver.2.0「ボランチ2人が、ゾーンで2シャドウを受け渡す」になると思います

今日の注目ポイントは、小椋と三門の2人が如何に2シャドウを消せるか。2シャドウへのパスコースを消しつつ、青山にもプレッシャを掛けれたら最高。2シャドウに張り付くだけでDFラインに吸収されるのは、あまり良くない。それでも高萩洋次郎と石原直樹に決定的な仕事をさせないのが最低限

小椋と三門のボランチ2人が
「如何に能動的に」役割を果たし、主体性ある守備から勝利を得るか。それが今日の課題、テーマ。ただ勝つだけではダメ。アウェイ広島戦とかウンコ。対ミシャ系への強み、そこまで消えたら樋口監督のマリノスもいよいよ終焉

何はなくとも小椋と三門の働きがキモ。ただ、青山敏弘に食いつくには、伊藤翔と俊輔がどれだけ高い位置から限定できるかも鍵になってくる

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aoi_mari.png蒼井真理

スタジアム入場。モツ煮込み大500円に七味を大量に入れて身体を温め落ち着く。バクスタアッパー、イーストゾーン前売り2500円。俯瞰厨には最高、ピッチ全体を見下ろし把握できる。鹿島はゴール裏もバクスタ視野も、外観圧力も豊田と国内双璧!

鹿島戦スタメン。右SBに奈良輪、パンゾーはベンチ。先発予想のあったファビオはベンチで、CBは勇蔵&中澤。ボランチは小椋が外れ、富澤と三門雄大。2列目は藤本淳吾、俊輔、学。1トップに伊藤翔。これは「来季も見据え、計算できる選手を増やすための施策」の一環と読む

スタメンを外れたパンゾーや小椋、あるいは兵藤の直近パフォーマンス、コンディションが劣悪という判断ではないだろう。むしろ彼らは「既に実績あり、計算が立つ」からこそ、来季を見据え積み上げを得るために期待する選手、組み合わせを試す。ファビオが外れたのは少し意外で、残念だが

残り11試合、リーグタイトルは現実的な目標ではない。ACL圏内3位はひとつ分かりやすいターゲット。だが、今季のシーズン前半とACLの結果を受けても、何の上積みもなく来季ACLに再挑戦できたとして、同じ事の繰り返しとなる可能性が高い。「今できる事」を考えれば、当然の施策・挑戦

アウェイACLメルボルン戦の後、繰り返し強調したが「なんでベストメンバで臨まなかったか」でなく「あのメンバで勝ち切れなかった」事を嘆くべきだ。11人では、リーグとACLを戦い抜く事は出来ない。現状「12〜16人目の選手」に本気で期待しよう。彼らもマリノス、全員の総量が戦力だ

ただ今のチームで言えば、個の力や伸びシロ的に最も「12、13人目」なのがファビオであり、個人的にはリーグ残りは何らかの理由をつけてファビオは常に先発起用して良いと思う。逆に奈良輪は、現状で起用された際は必ず最高の集中力を発揮し、彼の120%を出しているように見えるのだが…

厳しい言い方をすれば、ポテンシャル的に大幅な伸びシロは感じない。だが、樋口監督としては「練習でも公式戦でも、常に100%以上を出す」奈良輪を、使いたい、使わなければ示しがつかない、との考えも理解できる。公式戦で120%を出し続ければ、それが彼の100%になっていく可能性もある

ポテンシャル、伸びシロ的に厳しいのは今日1トップ先発の伊藤翔も同様。今季前半の「頑張り」は素晴らしく感動的だったが、皮肉にもラフィーニャの加入で「決定的に足りない」「頑張りだけではどうしようもない」ものも、改めて多く見えてしまった。壁を打ち破るのは、決して容易ではない

年齢的にも決して「若手」ではない、現状では頭打ち感もある奈良輪、伊藤翔だが、だからこそ壁を打ち破ってほしいという思いも、無論ある。彼らは自分の可能性や到達点を、絶対「今」に設定してない。それは痛いほど伝わってくるから

あと樋口監督、クラブとしても「こんなものではないハズ」と期待し(ある意味ここまでの結果に失望し)ているのは、藤本淳吾と学の2人だろう。単純に「計算できる」という観点で言えば、兵藤がスタメンから外れるのはフェアではない。だが2人には「他の者には出来ない」計算以上が期待されている

なので今日は展開予想やチームとしての融和性よりも「個のパフォーマンス、必死のアピール」に注目してみたい。もちろん「如何にソレをチームに落とし込むか」も、個の技量でありパフォーマンスの大きな部分。三門雄大あたりは、縦への勇気と勢いで強かに魅せてくれるのではと期待している

つーか今日のスタメン、樋口監督の思惑は「必死さを出せる選手、必死さを出せるか試したい選手」でしょ? パンゾー、兵藤、小椋あたりは「当たり前に出来る」タイプだから外れた。藤本淳吾なんかは、相当「試されてる」と思うけどな。今日やんなかったら、もうないでしょ

…その妄想で言えば、勇蔵も「試されてる」枠?

鹿島はジョルジワグネルはベンチスタートで、左SHは33カイオが先発。柏時代のワグネルは、ある意味ドミンゲス以上の天敵だったけど、鹿島ではセットプレイ以外、その左クロスが生きるシチュエーションが少ないか? ダヴィ、土居聖真、遠藤康では

伊藤翔と奈良輪の「頑張り」を超えた意地、矜持。藤本淳吾の「本気」、三門雄大の縦のダイナミズムと強烈ミドル、学のゴールに絡む「確かな結果」に期待

塩試合になったら、CKから下平匠のヘッドで決着とかも有り得るか。互いに崩せない、シュートが少ない展開になったら、三門雄大と富澤の両ボランチはどんどん積極的にミドル狙ってほしいな。…ピッチも湿ってスリッピかもだし

鹿島で、これ以上「乗せてはダメ」結果と自信を与えてはいけない選手は柴崎岳なんかじゃなく(彼は良くも悪くも自立しており頑固でマイペース)MF28土居聖真。ちょっとマリノスさん、彼にやられ過ぎ

今日は「良い試合」老獪な駆け引きが観たいんじゃあない、選手全員それぞれの100%、それ以上の「本気」が見たいんだ。全部出し切れ!

aoi_mari.png蒼井真理

日曜夜の日立台。ナビスコ杯、準々決勝2ndレグ。GK哲也と六反がアップ開始。アウェイゴール裏はバクスタ側にかなりの空きスペースが

さて今夜の柏との2ndレグ。柏とすれば「最悪、0-1でも勝ち上がり」レアンドロという速攻決戦兵器も有する。マリノスが前掛かりになった際、背後を突かれると脆い事も衆知。「0-0の時間を可能な限り長くし、焦りを誘いノーリスクでカウンタや縦ポンで決定的な加点」プランは疑いなし

マリノスとしては、ラフィも俊輔も欠く中で、リスク承知で2点を奪いに行く必要がある。ハイプレスを仕掛けようにも、柏はノーリスクでポンポン蹴ってくる。奪い所はおそらく作れない。なので矢島卓郎と伊藤翔の2トップは極めて妥当。「自分たちのサッカー」なんて絶っー対に出来ないから

そもそもラフィと俊輔を欠いて、学も先発で起用できない現状「本来のサッカー、コンセプト」など望むべくもない。さすがに樋口監督も「勝ち上がりのため」を考え、割り切ったゲームプランで臨むはず。であればこその2トップ採用、水曜はベンチ入りすらしていない矢島卓郎の先発起用だろう

マリノスのゲームプラン、立ち上がりの注目ポイントは1点のみ。最終ラインの高さ。「ギリギリ高いラインを保ち、中盤とバイタルを圧縮する中でセカンド奪取率を高める」のか「柏が縦ポンなのはわかりきってるから、無理にラインは上げず失点リスクを抑える」のか

前者の高いラインを選択した場合は、柏はレアンドロがファビオでなく中澤の背後を執拗に狙ってくるだろう。それを「チームとして」どうケアするか。…4バックの並びは、下平・ファビオ・中澤・パンゾーになると思うが

後者の深いラインを採用した場合は、中盤とバイタルがスカスカになる。「喜田は90分保たそうとせず、ボックストゥボックスで走って死んで」プラン。…であればこその、喜田先発だと私は推察するのだが。ゲームが動けば、三門雄大や富澤という選択肢がある。逆は難しい(喜田の使い方は限定的)…と

「自分たちのサッカー」やりたかったら矢島卓郎でなく藤田だろうし。ゲーム勘やゲーム体力、守備の貢献を考えても矢島卓郎は厳しい。矢島に求めるのは、ボックス幅での迫力、ゴールのみ。「走って死んで」は、伊藤翔→藤田へのスイッチ対応ではなかろうか

「矢島は守備サボってもいいからゴール幅で脅威になり続けて」「つーかゴールして」「喜田と伊藤翔は、走って死んで」「動けなくなったら代わり準備してるから」「間延び上等、縦ポン合戦上等」「中盤4人は死ぬ気でセカンド拾え、球際で身体張れ」「理想より、勝ち上がりが全て」…な感じかと

だから今日の藤本淳吾には「唯一のゲーメイクできる存在」なんて期待してない。「球際で身体張って、走って死んで」中盤の4人は全員コレ。気持ちをプレイ前面に押し出し最低限のタスクをこなす中で「違い」を出せたら、それはもう本物。どこまでも信じてついてくよ淳吾

矢島卓郎に期待せざるを得ない。また先発に抜擢された喜田、久し振りにベンチ入りした優平、他にも藤田や端戸、ファビオら平時の公式戦ではなかなかチャンスを貰えない選手たちが、どれだけ奮戦し存在感を見せ、自身の活躍を勝利に繋げるか。そういう存在なしに、新たなタイトルは難しい

試合開始直前、マリノスのゴール裏。太鼓がひとつ入るだけで、やはり音の一体感は全然違ってくる 

さあ、全ては次に進むために。必要なのは綺麗なサッカーでも善戦でもなく、2ゴールと勝利のみ! 闘え横浜! 走って死んで 

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マリノスの最終ラインは、チャレンジ&カバーの意識付けが明確。「中澤が前に出て競る、潰す」「両脇のパンゾー、ファビオが少し深めにカバー」SBはマイボール時もポジション深め。シンプルなクリア、縦ポン多め。概ね予想したゲームプラン通りか

3本目のCK(藤本淳吾)から、中澤佑二のヘッド! 1stレグの借りをひとつ返した。ここまではプラン通り、いいゲーム展開。大事なのはイケイケにならない、最終ラインのリスク管理、チャレンジ&カバーを最後まで怠らない事。柏は1チャンスでOKなんだから

失点。マリノスの右サイドから持ち込まれ、パンゾーが一瞬前に出たために、ここまでほぼ完璧だった「中澤のウラのケア」が出来なかった。ここまで、パンゾーは本当に絞ってケアの意識が素晴らしかったんだよ…。それが出来ない展開にされてしまった

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前半終了、横浜1-1柏。シュート8:4(枠内3:1)決定機1:2。CK5:0、FK0:2。互いのゲームプランは予想通り(大変珍しい)8〜30分はマリノスペースで、喜田や奈良輪の起用意図もハマった。惜しむらくは31分の失点。中澤のウラ問題、少しパンゾーに頼り過ぎか。そこを突かれた

今日のパンゾーは、中澤の後方わケアするために非常に高度で継続的な判断速度、対応を求められ、かなりハイレベルにこなしている。ちょっと注目して観て欲しい。失点シーンは、パンゾーが「前に」引きずり出されたのが原因→中澤の後方を使われた

サイドのケアにパンゾーが前方に引っ張り出されないよう中盤がもっとケアすべきだし、出た場面では周りが埋めないと…。でも喜田も小椋も、今日はそのタスクじゃないんだよなあ。あまりにパンゾーの負担が大きい。が、パンゾーはステイ&カバーするしか。橋本和のクロスは脅威だけど

疑問視されていた喜田、奈良輪の先発起用だけど、ここまではゲームプランに凄く上手くハマっており、彼らの若さとダイナミズムは概ね良い方向に出ている

さて後半。やる事は変わらない。…柏は立ち上がり、少し勝負決めに圧力かけてきたかな 

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aoi_mari.png蒼井真理

水曜日の三ツ沢着。風が少し肌寒い、もう夏は終わったのね。連戦でもアグレッシブな好ゲームを期待。キックオフ1時間20分前、まだホーム自由席も空席が目立ちます 

俊輔を先頭に、ベンチ入りしない選手も含め、樋口監督、コーチングスタッフたちが段幕と共にピッチへ。嘉悦社長がメインスタンドに向かいスピーチ

今日の柏戦、注目ポイントは

・プレスの強度は継続か、様子窺い慎重な入りか?
・セットプレイ守備は改善されたか?
・ラフィと学が不在、攻め手はあるか?
・伊藤翔、藤本淳吾の存在感
・パンゾーと左WB橋本和のマッチアップ

川崎戦は立ち上がりから鬼気迫るハイプレスで圧倒。仙台戦は強度は下がったものの「前から」の意識は変わらず。その中で小椋と中町が高い貢献を続けている。しかしカップ戦の1stレグ、相手が柏となれば慎重な入りになる可能性も。個人的には、立ち上がりから厳しい圧力をかけて欲しい

今の小椋と中町の好調ボランチペアの良さを引き出す意味でも、サイドの主導権においても。また個で打開できる2人を欠く事からも。自陣深くからの遅攻より、できるだけ押し込み、高い位置で奪う頻度を高めたい。涼しいし、ガシガシ行って欲しいなあ

セットプレイ守備、特にCK。前回対戦では、名古屋戦→G大阪戦→と同じ脆弱性を突かれ5本で2失点。北九州戦でも同様の失点があり、徳島戦や川崎戦、仙台戦では相手がマリノスの弱みを露骨に突いてこなかった。今日は、本当に改善されたか試される相手。まあCK与えないのが一番なんですが

前回対戦の2得点と決定機は、ラフィと学の貢献が大きかった。仙台戦、流れの中からは得点できていないしシュートや流れの中からの決定機は多くない。伊藤翔と藤本淳吾の仕事振り、前4人の距離感、またボランチやSBのパンゾー、下平匠が如何に高い位置で崩しの局面に参加できるかがカギになる

最近の柏は、ドミンゲスが去りレアンドロというCFらしいCFを得た事で、かなり攻撃の型はシンプル。なんでもないウラへのボールやアーリクロスで、結構なゴールを奪い決定機を作っている。中でも、左WB橋本和の「抜き切らない」で上げる精度高いクロスは、大きなチャンス供給源

対面するパンゾーが、攻撃参加で厚みをもたらしつつ、左WB橋本和の上がりを抑制し柏の攻撃の型を1つ消せるか。またパンゾーは「抜かせない」対人の強度はリーグ屈指のSBだが、橋本は「抜ききらず」精度の高いクロスを上げてくる。対応時の距離感にも注目

さあナビスコ杯、準々決勝1stレグ。ネルシーニョの柏を越えて、頂を目指そう

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やっぱり柏は長いボール多いなあ。奪いところを作れるか、完成なセカンド勝負になるか

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前半終了、横浜0-0柏。シュート6:5(枠内1:1)決定機3:3。CK2:1、FK3:0。柏は非常に現実的なスタイル。相手ボール時は5バック、ロングボール多用、ミス狙い。哲也、勇蔵の凡ミスから被決定機。ゼロは御の字。マリノスは高い位置で起点作れず、難しいゲーム

積極的にゴールを奪いに行く、チャレンジする姿勢は大事だけれど、自陣での不用意なミスは絶対にダメ! 昨季のナ杯の終わり方を思い出せ。柏はノーリスクで、簡単に放り込んでマリノスのミス狙い。それに乗っかってどーすんだ

マリノスも高い位置で起点作れず、どうしても長いボールも増える。もう少し幅を使えれば。35分の斜めフィードから伊藤翔→ファーのパンゾー決定機ポストは理想的。やはりSBが局面に絡めると、大きなチャンス。あとはやはりセットプレイ。下平匠にもCKヘッドから決定機

前半の藤本淳吾は酷かった。パスミス、軽い守備、チャンスで消極的。たぶん今はプレイに自信を欠いているのが一番の問題。ハーフタイムで解消できるとも思えんが、一発はある選手。大事なゴールに絡む事で、上向いていって欲しい

ハーフタイムに俊輔→三門雄大。どうした? 中町を一枚上げるか

三門雄大は右SHに。藤本淳吾がトップ下。俊輔の離脱も含め、これが淳吾が好転する契機になれば…






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