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※Facebookにマリノス公式が投稿した、練習風景(ロンド)の動画についての感想ツイート

※中央でパスをさばいているのが、バブンスキー(元バルセロナB)













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改めて昨日の試合。
まだまだコンディション調整段階の中で、若い選手が結果を残し、大きな怪我人も出ず、とてもポジティブなイントロダクションになったのかな。
トップの内から外への追い出しからのサイドへの誘導、4-4のブロック、フィードによる外展開、すごくきっちりしたサッカーが出来た。

スタンダードな形、各セクションの役割も明確でタスクもある程度整理されていたように見えた。トップの追い方から中盤のスライド、起点となるポイント…特別なことではないけれど、当たり前でスタンダードなことは世界共通、新しい戦力が加わる土台として馴染みやすいのかな。

ここからがスタートで、ポジションブレイクと空いたスペースのケア、切り替えてのフォアチェックと撤退守備の使い分け、ポゼッションのところでの「スイッチ」や連動、カウンターへの移行みたいな細かいところはこれからだと思うけど、改めてこういう形でやるよ、というのは示された、よいこと。

若い選手が結果を出してアピールに成功したこと。
実績ある選手や補強した選手が加わると、押し出されてプレー機会が限られてしまいがちだけど、ここで結果を出せたことでその存在は無視できないものになる。結果、競争が生まれる。
結果がもたらす自信はもちろんのこと、チームにとってもポジティブ

特に遠藤渓太が壁を破ったこと。
タッチライン際でスムーズに前を向き、積極的な仕掛けでチャンスを生んだことは大きな進歩。
これまではスペースランからスピードに乗った状況で良いプレーというのは多かったけど、本人曰く「学くんをイメージして」止まったところからでも良いプレーが生み出せた。

その上で積極的に仕掛けて抜いて、フィニッシュも決めることが出来た。相手のレベルや情報不足は否めないにしても、自信を感じたし、1つ決まったことで落ち着けたかな。ここでつかめた自信を更に深めていけたらブレイクスルーも充分にある。
楽しみが増えた、誇らしき後輩ちゃん♥

そして、ユースから参加していた山田康太のインパクト。
シティへの短期留学などクラブからも大きな期待を受ける新しい天才は、トップデビューでもその可能性を示しあっさりと結果も残した。
1.5列目で泳ぎつつ、スキル・アイデアを発揮、遠藤渓太の2点目を演出したスルーパスは特筆すべきプレー

いろんな事が楽しみになるような2試合で、更には新しい助っ人たちが更なる付加価値をもたらしてくれればその期待は更に膨らむ。
宮崎で「怪我なく!」(重要)、コンディション更に上げつつ、チームとしてまとまっていければ。
滑り出しは上々、よかったよかった。


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仙台戦録画見終わった…。
2016年Jリーグ開幕。3ヶ月の空白を埋める素敵なフットボールを表現してくれたら…という期待は、残念ながら叶わず。

コンセプトとして掲げる高い位置でボールを奪ってのショートカウンター、連続性ある動きによる連動性あるプレーはほとんど見れず、積年の課題であるブロックを組まれた中での遅攻ではクオリティを示せず。寒空の下、スタジアムに集った観衆からため息とブーイングを誘う結果となった。

前半に関してはほとんど「プレー」していないに等しい、本当に酷い出来。試合の入り方、マネジメント、なのかな…

・出足、切り替えといった動きの面で仙台に上回られ、セカンドボールを支配されたこと。
・チームとして奪いどころを設定しているように見えず、能動的な守備が見られなかったこと。
・引き出す、裏を取る動きも少なく、ボールがスムーズに動かせず、実効力ある攻撃がほとんど作れなかったこと。

特に大きな問題だったのは、チームとして奪いどころを設定できず、能動的な守備が出来なかったこと。
タッチの幅を目一杯使ってボールを動かす仙台のポゼッションに対して、ほとんどが相手のアクションに対してのリアクション、後追い。

最前線からのフォアチェック、攻撃方向の制御がほとんどなかったこと含めて主体的かつ能動的な守備をすることが出来なかったのは凄く残念。
スカウティングの問題なのか、コンディションの問題なのか、意識の問題なのか、戦術的な練度の問題なのか、その原因はわからないけど、スイッチが入らなかった

こういうゲームをしてはいけないという好例。
チームのコンセプトを具現化するためにメンバー的に先鋭化しているが故、トレードオフしている要素もあるだけに、コンセプトが表現できなかったら自分の席がなくなるぐらいの意思を持たないと。何となくプレーしているだけではピッチに立つ意義はない。

後半に入って、攻守にアグレッシブな姿勢を取り戻し、切り替えのスピードも改善。アタッキングエリアに入る頻度やセットプレーのチャンス自体も増えた。仙台を守勢に回し、試合の大部分を支配。

人の動きが増えることでボールがスムーズに動く、その流れに連動した形で更にアクションが起きてプレーが流れてチャンスに繋がる。攻撃においてこういうことがやりたかった、というのは見えたし、非常に能動的ではあった。

しかし、ここで積年の課題と向き合うことになる。攻撃における「クオリティ」不足。
例えば、スルーパスで翔さんが抜けたところでのパスに対しての「角度」が悪くゴールに迎えなかったこと。
例えば、ボックス角でまなや仲川くんがボールを持てど、クロスの質が伴わなかったこと。

ボックスの中で仕掛ける、勝負をする、という勇気がなかったこと。
近づけど、仕留められず。クオリティ不足。

こういうときに俊様がいたら、魔法をかけて何かを起こしていたのかもしれない。しかし、その俊様は不在。その中でピッチに立った選手達が何かを起こせたらよかったのだけど、この試合に関しては何も起こすことは出来なかった、と。

練習やらTM見ても出来ない選手達だとは思わない。ただ、この舞台で出来なければ何の意味もない。安易なクロス選択より仕掛けたり、強引に打ちに行ったり方が相手は怖い。そこは勇気、決断。個人的にも後押ししてあげたかった。

結果として0-1の敗戦。
進歩が見られなかった、高いパフォーマンスも見られなかった、という意味でがっくりと来てしまう試合に落胆したのは事実です。
ただ、出た結果は変えられないので次の試合にむけて、糧としていくしかないのかな、と。簡単ではないけど…切り替え、ですね。

ともあれ、こういう悔しさもシーズンが始まったからこそ。ネガティブにいても楽しくないので、楽しむ気持ちを忘れず新しいシーズンを過ごしていきたいです、はい。
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湘南戦。
快勝、日産スタジアム今季初勝利、待ち望んだアデミウソンと齋藤学の今季初得点、中村俊輔・ラフィーニャ今季リーグ初出場、久々の完封と、言うことなし!良いゲームが出来てよかった!

何度見ても美しい3つのゴール、痺れました。
特に先制点となるアデミウソンのゴールは、今年横浜が取り組んでいるサイド寄せが功を奏した形、意図を理解したスペースメイク&ユーズ、出来すぎってぐらいの美しいパスワーク、パーフェクトです。

下平がGKからのフィードをカットしたところからスタート、三門が中央からタッチライン際でパスを引き出して、すぐに同じタッチライン際から顔を出したまなへ、まなは内に切れ込む動き方でパスを受けてドリブルで打開、この過程で大槻・高山・菊地の3枚を置き去り。ここが第一段階。

まなが打開した事で遠藤はまなのドリブルを意識しスペースケア、中央アデは楔を受けようとポジションを落とす、これでA・バイアを引っ張りだす、これにより空いたスペースに兵藤がダイアゴナルランで入り込み、まなはここに楔。兵藤さんのランで三竿が引っ張りだされペナアークに大きなスペース。

最終的に一度落ちたアデミウソンが兵藤のヒールでのスイッチパスをダイレクトで打ち込む(GKから逃げる軌道!)遠藤がすごいスピードでカバーに入るも間に合わず(これはまなのピン止め効果)これでゴールとなったけど、アデミウソンだけじゃなく、翔さんもこのスペースを捉えてフリーで走りこんでる

サイド寄せは局面を打開する、前進する以上に、相手の最終ラインにズレを生む仕掛け。本来埋めたり、カバーすべき選手を寄せることで大きなズレを作り出す。柏戦の翔さんのゴールもそうだけど、選手達が意図を理解して着実に形になりつつある。チームとして崩せた素晴らしいゴールでした。美しかった!

アデちゃん初ゴールおめでとう!決めたアウトサイドでのシュートにしても、浮かせてダイレクトで打ち込む!みたいなイメージも痺れた。まだ少しのズレがあって周囲の選手と合わないシーンもあるけど兵藤とのヒールスイッチからのフィニッシュが2つあったりと間違いなく合ってきてる。これから楽しみ!

守備はチームとして答えを持って入れた。ライン高く、コンパクトな陣形を保ち、プレッシャーを掛けて制限しつつ楔を狙うこと、特徴的なアウトサイドの二重のオーバーラップをサイドハーフとサイドバックでケアすること、嵌らなかった時間帯もあったけど、両方がうまく出来たことで相手の手を抑えた。

策はもちろん、それを表現する選手達のパフォーマンスも素晴らしかった。佑二さんの集中力抜群の楔対応とタイトなマーキング、三門さん・喜田くんの抜群の危機察知、高速オリジナルポジション戻り、広いカバー範囲、激しいアプローチ、まなと兵藤さんの献身性、下平・パン様の絞ってのディフェンス…

湘南相手に切り替えで劣らず、ズレを作らなかったことは、横浜の選手が真摯にゲームに取り組んでくれた何よりの証拠。湘南のパフォーマンスが低調だったことは差し引いても、その価値は落ちない。こういうパフォーマンスが見たかった。

で、らふぃにゃんと俊様がリーグ戦でも復帰。
らふぃにゃんに関しては問題なさそう。ショートカウンターで抜群のスピードを見せて決定機に絡み、富澤さんのゴールをお膳立てして1アシスト。スペースを感じ取る嗅覚を持ってる選手だし、自らもやりきれる。後はコンビネーションのすり合わせ次第。

俊様はエリクのアデちゃんに対してのコメントと俊様のコメントが現状を示しているのかな、と。

「今日のゲームは非常に高い強度でした。まだ中村選手はその高い強度を何度も繰り返す、そのリズムには十分ではありません。まだ100%ではないので、彼には時間が必要だと思っています。まだ高い強度で90分はプレーできませんので、もう少し辛抱強くコンディションを戻していくことが必要です」

「DFラインと中盤のライン、その間でプレーできる選手は非常に少ないのですけれども、彼はそこでプレーするクオリティーを持っていると思います。そこでボールを受けて、そこでプレーをスピードアップさせていく。彼は、それができる選手です。」

エリクのトップ下へのオーダーとして低い位置に落ちてポゼッションに絡むMF然したプレーより、アタッカーとしてバイタルで攻撃に絡む、スピードアップさせる。名古屋戦のパフォーマンスを見ても、現状の俊様のコンディションやプレーイメージでは充分ではないということ。

俊様自身も今の「速い」テンポチームの中でいかに自らがプレーするかというのを模索している段階。対戦相手によっての違いは出るにしても、求められている要素は大きくは変わらないはず。コンディションを上げ、自らで答えを見つけ、結果を出せるか。聡明な俊様がどのような答えを見出すのか楽しみ。

で、勇蔵さん。
本来であればナビスコでおやすみして、この試合に合わせてきたはず。しかし、ポジションは用意されずベンチを温める。単純に対戦相手の違いもあるとは思うのだけど、エリクの中でファビオの評価が高いってことでもある。勇蔵さんにとっては危機感は高まる出来事のはず。

両SBとGKを除けば、各ポジションの競争は凄く激しくなってる。勇蔵さんや俊様がベンチというのはありえなかったし、逆にコンセプトに殉じ汗をかき、激しく戦い、更には結果を出してポジションを確固たるものにしようとしてる三門さんや喜田くんが信頼を勝ち取っていることもそう。

だからこそ、今がチャンスと捉え、求められる要素を咀嚼して表現し、自らのクオリティで+αをもたらせるか。日々の練習から、だね。

ともあれ快勝やったー!まな初ゴールやったー!喜田くんサンキュー!兵藤さんのヒールスイッチとダイアゴナルランさいこー!ばんざーい!次は広島戦!良い準備できますように。パン様出場停止かぁ。
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兵藤さんマジ素晴らしいわ。なんというか、アンテナ高く察知してしてほしいことを見つけて実行する、言うなれば100点満点と評価される奥様みたいな仕事ぶり。

翔さん-淳吾、俊様-兵藤さんの動きの関連性ってあったりするのかな…

うん、やっぱり。真理ちゃんの言葉にあった「斜め」(ギャップを使う時のタイミングやランニング)、それと流動的なポジションチェンジ(縦の出入り、横と中のバランス)の中の秩序、即興的だけど意図が見える。

4-4-2のブロック、縦を切る楔への警戒、プッシュアップとコンパクトな陣形の維持、横浜にとって苦手な守備であったし、大宮のモラルも高かった。それでもこれだけできたのはポジティブに考えてもいいのかも。
ボックスの中への侵入頻度は多くなくとも鹿島や鳥栖の時のような停滞感ではない。

中に入り空いたスペースに入る、戻してもう一度入れる、引きつけてスペース、よくボールは動いてるのよ。サポートのアングルも悪くない。
最後の手前までは来てる、うんうん。

チームの中にパスを繋ぐ中でのおもいやりが出来てきたのかもしれない。凄くいいこと。

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--- 現地、試合後 ---

勝てなくて、いい知らせ届けられなくてごめんなさい。この悔しい気持ちは忘れない。またみんなで頑張ろう。それしかないから。

悔しくて泣けてくる……90分間の中で力の差、クオリティの差、ホームの力……様々なものに気圧され、圧倒され、リスクできないところから、勇気を出し、エネルギーを振り絞って最後まで戦ってくれたからこそ……「勝たせてやりたかった」

おこがましくてこんな言葉使いたくないけど、これが本音。

--- 帰国時 ---

人種的常識の差異、理不尽さ……日本の中での常識が覆されることの多い遠征でした。
それはフットボールも同じこと、アジアで、より高いレベルで勝つための力、Jリーグスタンダードだけではない力が必要で、そこに日本の常識なんて言ってられないのかも。
もっと、もっと、強くならなきゃ、ね。

国際的競争力、とでも言えばイーのかな。資金力と=となる強烈な個、厳しいスケジュールからくる疲労にもぶれないチームとしての根幹の強さ、状況順応力、ひっくるめて、他の3クラブには及ばなかったことは素直に受け止めたい。
9年前の理不尽な敗退とは違う、純粋なフットボールの力の差。

そんな力の差はそんな簡単に埋まるものでもないけど、モチベーションや勇気、決断力…今ある隔たりを少しでも埋めるためのメンタル的活力の一助となれるように、精一杯やる。それが僕ができること。
そんな後押しがあったら、流れを食い止め、流れを引き寄せ、リスクチャレンジできたかも、だから。

蛮勇にも似たリスクテイク、乱暴と紙一重のコンタクト、趣欠いた一点豪華主義なチーム構成……国民性とも言えるし、今回改めて大嫌いになったけど、勝つために必要なヒントでもあるのかな。
あんな風になりたくないけど、負けたくない。負けんのはもう十分だ。結果の伴わないプライドなんてクソだ。

そんな簡単に切り替えられないし、答えが見いだせているのかどうかもよくわからないけど、やることはシンプル。
もう一度この舞台に戻らなきゃ、借りは返せないから。

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徳島戦。
2013年の苦い記憶のプロセスにあったホーム甲府戦と大分戦での二つの引き分け。ホームでしっかりと勝ち点3を積み上げることこそ、優勝に繋がる。ACLを挟んでの中2日でのゲームということも含めて大事なゲーム。だからこそ、勝ててほっとしました。

徳島に関しては戦前の想定どおり。4-4のブロックをボックス幅に並べてスペースを圧縮、外に押し出す。ロースコアゲームを想定。そして、ロングカウンターの機を待つ。2トップにクレイトン・ドミンゲスと共に高崎を並べたのはちょっとびっくりしたけど、ゲームプランは予想通りだったはず。

横浜としてはポゼッションする時間が長くなる、そこでいかにゴールを奪うか、先制点、追加点と重ねて、ゲームを決める。それがゲームの最大の焦点。
そこで、横浜の伝家の宝刀が抜かれたことでこのゲームが決した。

先制点は右からのFK、俊様のふわっとした軌道から落ちてくるボールを富澤さんのヘッド。追加点は俊様が速いボールで直接ゴール隅を狙って、GKはじいたところを勇蔵さんが折り返し、最後は翔さん。セットプレー二つで加点できたことは今後を見据えても凄く意義があったかな。

試合早々、マークがずれたり、フリーになったりと徳島の守り方があやふやだったこと、俊様のキックもこれまでに比べて「人に合った」こと。昨シーズン序盤の快進撃はセットプレーと共に合ったことは旧知の通り。ここでエンジンが掛かるといいな。俊様のFK直接、淳吾のFK直接もはやくみたーい!

そして、淳吾の3点目。横浜が狙うペナ角からの崩しが綺麗に嵌った形。まなのダイレクトでの落としで中に進入し、三門さんとのワンツーで最終ラインを打開、綺麗に崩しきってゴールに繋げた。美しいゴール、素晴らしい♪淳吾が、チームの形になじんできてくれたのかなぁと思うとよきかなよきかな。
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清水戦、しっかりと勝ち切りました。
パーフェクトなゲームだったか、と言われると、決してそうではないけれど、らしい勝ち方だったのかも。クリーンシートでの2連勝、よかったよかった。

選手から口々に「スカウティング」という言葉が聞かれたけれど、しっかりと清水の特徴・傾向を捉え、ゲームに反映できたことはこの試合の大きなファクターだったかな、と。

今シーズンの清水は前線に長身のノヴァコビッチと長澤を据え、サイドからのクロスを用いた攻撃が非常に目立っていた。
PSMで川崎(2軍)から5つのゴールを重ね、開幕戦でも名古屋から2つのゴールをサイドアタックから導き出していたことからも、警戒しない訳にはいかないファクターだったはず。

そこで横浜が取った策は、前線からのプレスで相手の攻撃頻度を落とす。クロス自体の本数を減らす。まあ、いつも通りっちゃ、いつも通り。ただ、狙いどころがはっきりしてた。
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改めて、開幕戦。
ゼロックス広島戦、ACL全北戦と希望を見出しにくい内容での連敗に不安な気持ちを抱えつつ迎えた試合。しかし、蓋を開けてみれば、新戦力が結果を出し、失点が続いた守備もクリーンシート。いい形で今季初勝利を上げることが出来ました。めでたい。

連敗となった2試合は、相手の高い位置からのプレッシングに苦しみボールを前に運べない、前線にポイントが出来ない。結果、攻撃の形が作り出せず、守備頻度が増えてしまった。ただ、このゲームに関しては、しっかりとボールを繋いで攻撃構築した上で相手を押し込めた。その違いが大きかったかな、と。

押し込めれば、例えチャレンジの中でロストしても、切り替えて高い位置からプレスに行ける、プレスが嵌ればショートカウンターで二次攻撃に出れる、守備頻度も減らせる。時間と共に実効性に変化はあったにしても、概ねコンセプトを表現できたのかな、と。ま、大宮があれだったこともあるけど…

樋口監督就任以来、後方から繋いで攻撃を構築する事、ボールを落ち着かせ攻撃時間を増やし守備頻度を減らす事、プレスを掛け高い位置で奪う事、ショートカウンターで攻めきる事、と複数のコンセプトを持っているけど、一つの出来不出来によってチームの出来が左右される傾向にあるかな、と。

攻守が繋がっているこそ、なんだけど、個人的にチームのバロメータとしてるのは、後方からのビルドアップ時のロストの有無。顔だしの頻度とかで判断の質、コンディションなどの良し悪しもある程度わかったり。何より距離感とか角度で出来が目に見えやすいというのもある。

もちろん相対的な要素もあるので、一概には言えないのだけど(全北のアプローチは調子良くてもあれを何とか出来たかというと…)、広島戦・全北戦から比べると大宮戦はロスト自体が大幅に減った。そこから見ても、個々の状態は上向いたと思う。特に富澤さん・中町さんの動きは明らかに良化した。

そう、全北のアプローチを体感したことで、選手達の圧力の感じ方に変化があったのは凄くポジティブなファクター。距離を詰め、奪いきる意思と勢いを強烈に味わった事で、「前を塞ぐ」「コースを切る」程度の寄せに圧力を感じなくなってたそうな。

正直なところ、Jであれだけの出足、勢いというのはなかなか体感できない。怪我するかも、みたいな恐怖感すらある迫力。それを実感し、Jでの戦いで活かせたのは凄くポジティブだと思うし、今後も体感したものを忘れないでいてほしいな。

というのも、進化の糧にしてほしいと強く思ってたり。あのアプローチをいなすために何が出来るのか。受ける際にデコイの動きを混ぜる、より次のプレーに移行しやすいディティールにこだわる(ボディシェイプやパスの付ける方向)、周囲の顔だしを早くする、とか、努力の過程に更なる質の向上がある。
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いよいよ始まるACL。続々と韓国入りしている方もいて、いやがおうにも気分は高まります。

初戦の相手はKリーグ3位で出場する全北現代。現代自動車(HYUNDAIって聞くと馴染みがあるかな?)を親会社に持ち、ここ5シーズン常にタイトルを争う位置で戦えるチーム力を維持。2011年にはACL準優勝を果たしているなどKのビッグクラブ的存在か。

象徴的な存在は李東国(イ・ドングク)。長く韓国代表に名を連ね、ドイツ・イングランドでのプレー経験もあるクラシカルなストライカー。34歳になり、キャリアの終盤に差し掛かっているとはいえ、Kリーグ最多得点記録を持つレジェンドといっていい存在なだけに警戒すべき存在であるのは間違いない。

若手では、ロンドン五輪代表であるCBキム・ギヒ、ちょっと前に若手最優秀選手に選ばれた経験を持つMFイ・スンギが1月末の韓国A代表のアメリカ遠征(国内組で構成)に参加。彼らはコンディションが出来てるかも。

また、Jリーグでのプレー経験を持つ選手もちらほら。神戸でプレーした元韓国代表ボランチ・金南一、ヴェルディや磐田でプレーしたセンターバック・李康珍、セレッソや横浜FCでプレーしたFWカイオ、2012年にエスパルスにいたFWマルコス・アウレリオなどなど。

広州恒大のようにビッグネームを揃えているわけではないが、リーグの成績を見ても力のあるチームであることは間違いない。激しいコンタクト、アプローチは未だにJクラブが苦しむ一因となっており、そこで力負けするようだとスカウティングで明らかになっている鋭いカウンターの餌食になる。

広州恒大の力がずば抜けている状態での三つ巴、となれば、相手のアウェイでいかに勝ち点を持ち帰るかというのは非常に重要。そういう意味で初戦から落とせないゲーム。自分がいけないのは凄く残念だけど、しょっぱなから意義のあるゲーム、独特の雰囲気を十分楽しんで、その上で「結果」出してほしい。




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